花色えんぴつ

30代、独女

スーパーヒーロー

中村医師は純粋に、アフガニスタンの中でも困っている東部地域や人々のために、尽力されてきただけだった。怖くて行政なども介入できないほどの地域だった。ただの砂漠を森にした。すごいことだ、それに尽きる。


誰もしないから自分がやる、という想いだったのだと思う。自身への寄付は一切受け取らず、日本での病院勤務や講演会で暮らしていたと聞いた。


今回、アフガニスタンの根深さを改めて思い知らされた。平和な日本にいる私たちにも言いたいことあったんじゃないかなって思った。


そしてただただ悔しくて悲しいです。


犯人は憎いけども、アフガニスタンのみなさんにはこれからも平和を目指して頑張ってほしい。

そして私たちも、つまらないことばかりしてないで、精一杯生きたいと思った。


本当にお疲れ様でした。どうか安らかに。

中村医師任せにしていた私たちも、ごめんなさい。

あなたの人生は、神さまのような人でした。